自作PCからの配信環境構築(F1 2019) …その後

日々、最前線で働いてくださっている全ての医療従事者、その関連会社の皆様に、敬意と感謝を申し上げます。(2020.04.25追記)

20年ぶりに組み上げたPCは最高だ。F1 2019を4K解像度、最高画質で試験プレイしているが上限に設定したフレームレート60を下回ることなく安定している。リミッターを解除すればどのくらいフレームレートが上昇するのか興味もあるがまだ試してはない。
組み上げてから2週間経過するが未だにキャリアモード(ゲーム内のメインコンテンツ)を始められずにいる。配信環境の構築に一旦決着を見たと思ったが思いのほか奥が深かった。

PC版なんだからカスタマイズしたいじゃん。

 PS4proを買ってキャリアモードを100%レース距離で楽しんでいた筆者に死角はなかったはずだが、人気のYouTuberさんがテレメトリやメッセージを表示させながら楽しそうに実況配信されている様子を見ると火をつけられてしまった。いろいろな情報を表示させ、コメントなどの表示方法も自分好みにカスタマイズしたい。自作に一挙に傾いたという話は以前紹介済みである。

 それではカスタマイズだ。やっぱりテレメトリだ。PS4時代はRS-dashというiOSアプリを購入し、UDPを飛ばしてタイミングテーブルを表示しラップタイムを記録していたが、PS4上では利用できない。画面に表示させて一元化することはできない。PC版は違う。様々なウィジットをお気に召すままに配置できるのだ。早速定番のテレメトリをダウンロードしてインストールした。「これこれ、欲しかったのはこれなんだよな〜」とほくそ笑みながら位置合わせをしていく。ゲーム標準のOSDもサイズや位置を変えながらカスタマイズを進める。キャリアモードをプレイするまでもなく満たされてしまうのではないかと不安にさえなる程楽しい。幸せな時間が過ぎるのは速い。まさに束の間だった…。

 さてカスタマイズが完成した。いよいよテスト配信………。
ここで詰まってしまった。頑張って配置したウィジットたちが実況画面に表示されないではないか!幸せな時間が…。試行錯誤するうちに表示されない原因を突き止めることができた。テレメトリのウィジットはオーバーレイとしてゲーム画面の上に重なるように配置されていたのだ。フォトショップなどでお馴染みのレイヤーっていうやつである。このオーバーレイをどうにか表示させようとするのだがOBSの設定を試しても試してもうまくいかない。いよいよ諦めかけた時、救いの手が差し伸べられた。

「セカンドディスプレイが必要ですよ〜」
(いつも楽しませていただいているYouTuberさんよりメッセージをいただきました。)

処分しかけていたディスプレイちゃん

 昨夏、4Kモニターを新調した。それまで使っていたFHDのディスプレイは部屋の隅に追いやられクリーンセンターへ行く日を待つばかりとなっていた。
「捨てずによかったよ、ディスプレイちゃん」
早速部屋に設置。24インチとはいえそれなりに大きい。28インチの4Kと並べるスペースがない。テーブルはおしゃれなラウンドシェイプ。もともとPCを置くためのテーブルではない。モニタ2台は並ばない。そこで部屋に転がっていたカラーボックスを持ってきてそこに設置した。ただしスペースの関係でサイドに置かざるを得ない。予算はPCパーツに全て当ててしまっている。新規購入というわけにはいくまい。このモニタにOBSほか、配信に必要なソフトを起動させる。そしてついに念願のテレメトリを配置したゲーム画面を配信する環境が整った。

サイドではチラ見もでけへん

 サイドに置かざるを得ないセカンドディスプレイ。配信前にポチポチとソフトを立ち上げて準備を進めるのには何ら支障はない。しかしながら一度プレイし始めると300キロ超でサーキットを駆け抜けるレースゲームだ。サイドのモニタの表示されるものを見ている暇はない。チラ見さえ難しい。ましてや視聴者からのメッセージを読むなんて神業だ。不可能。サイドでは事前準備が精一杯で、ゲーム中に一旦中断して設定を変更する時も、サイド画面に体を向けて狭いスペースにおしこまれたキーボードに腕を縮めてチョコチョコ打つのは快適とはいえないし、セカンドディスプレイとしてはかなり限定的にしか活用できていない。
GPUのパワーをサブディスプレイに割いているんだからもっと効果的に使用したい。ゲーム中もガン見出来ないにしても、ちゃんといろいろな情報にアクセスしたいものだ。

 さぁ、何がいるか何ができるか考えろ。そう、答えはほぼ出ている。モニタを丸いテーブルになんとか置いて正面で見ることができるように配置するまでだ。ただそれにはモニタを支えるアームが必要になる。Amazonを張り切って検索する。安いといいなぁとスクロールしていく。サブディスプレイを机の隅にアームを付けて取り付ければ良いのだが、どうせならとモニタ2台を設置できるダブルアーム型を物色していく。万を超える代物もあるがリーズナブルなものも多い。筆者は3000円でイメージに近い商品を見つけることができた。

アームにモニタ2台とマイクも2本。ハンコンにピカピカ光る自作PC。

 筆者の部屋は四畳半。昨夏にPS4を購入してハンコンを設置し、簡易コックピットになるまでは読書室として活用していた。四方は全て本棚にしており学生時代からの遺物を陳列している。前述の丸いテーブルは部屋の中央に置いていた。香りの良い洋酒を片手に本を読む時間が日常を離れるリラックスタイムだったのはそう遠い昔の話ではない。…カッコつけてしまった。ごめんなさい。椅子はなぜか3脚ある。自分以外誰が座るというのか⁇

 そんな筆者の読書室がほんの2週間でえらい様変わりだ。モニタが2台ある時点でセミプロじゃん。マイクが本棚につけたアームから2本伸びている。大きな筐体の自作PCはLEDでピカピカ。カビ臭い古書と最新のPCが同居する空間。これが自分の人生の今を表しているとしたら、これから筆者はどこへ向かおうというのか。

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