(ゲームの世界の)F1セッティング part 8 デフォルト・セット考察 1

F1ゲーム

日々、最前線で働いてくださっている全ての医療従事者、その関連会社の皆様に、敬意と感謝を申し上げます。(2020.04.25追記)

 楽しみにしていたF1 2020シーズンの開幕のエキゾーストノートはまだ聞こえてこない。F1だけではない。世界中で、ひと月まえには想像すらしなかったことが起こっている。筆者もこの1ヶ月はWFH(ワークフロムホーム)と、より柔軟なフレックス時間で仕事をしている。1日も早く日常を取り戻せるように、人類全体が努力するしかない。

セッティングへの道

 コードマスターの「F1 2019」では、エアロやサスペンション、トランスミッションなどの項目の数値を変更することで、マシンの挙動を変えることができる。いわゆる「セッティング」が可能である。現実のマシンのセッティングと比べるまでもなく簡素化されているとはいえ、全項目を理解し、マシン特性やコースに合わせて適切な数値を設定するのは難しい。またマシンの挙動の変化を感じるにはコースレイアウトが頭にはいっていて、一定のタイムで安定して走ることができないと、設定による影響なのか、自分のドライビングのミスで起こっているのかをジャッジできない。したがってアシオフで走り始めたばかりの筆者には、それぞれの設定項目がどんな変化をもたらすのかを頭で理解はできても、ドライビングの中でどこまで感じ取ることができているかは甚だ怪しいのだ。しかしながらゲームの世界である。誰を傷つけることもない。多少間違っていても、ゲーム内でF1ドライバーとして存在する自分という存在をより妄想できる味付けになるだけでも十分に意味を持っているのではないか。無論これは言い訳である。

 セッティングはひとつひとつの項目への理解と、ドライビングスキルの習得、各サーキットを安定して走行できる経験値などが融合するまで難解を極めるが、そこはゲームの世界、簡単にセッティングを変更できるように5つのデフォルト・セットが用意されている。コーナー重視の設定からスピード重視までの5つの段階にあらかじめ設定されていて、サーキットの大まかな特性を理解すれば、どれを選んでいいのかは大体判断できるようになっている。コースレイアウトをみながら5つのどれかに分類していけば良い。そして実際に走行し、曲がりにくいならコーナー重視へと、逆にスピードが足りないのであればスピード重視へと1段階変更すれば良い。これも立派なセッティング。セッティング入門だ。

 次に個々のセッティングへと進んでいくのだが、いきなり全ての項目を変更するのはお勧めしない。以前、「(ゲームの世界の)F1セッティング」シリーズで少し紹介したが、設定は互いに打消し合う項目が多い。例えばデフを固くすれば加速が安定するが、旋回性能が犠牲になる。そこでコーナーにスムーズに進入できるようにトーをニュートラルに近づけていくと、直進安定性が損なわれる。そして直進で安定させるために…、と次々と交互に発生する問題解消の無限ループに陥る。気がついたら最初に変更していたデフを全く逆の設定にしているなどということも実際にはあり得るのだ。そして細かく数値を変えても変化に気が付きにくく、だんだんと嫌になってくる。嫌になりセッティングすることを諦める。こうならないために、セッティングもこのゲームのもつ面白さの一つと思えるように、筆者なりのセッティング術を紹介していきたい。

デフォルト・セットを知ろう

 セッティングを進めるためには、各項目への基礎知識が必要である。ぜひ「(ゲームの世界の)F1セッティング」シリーズを振り返っていただきたい。ここでは各項目については必要最低限の紹介にとどめておく。

 デフォルトセットはコーナー重視からスピード重視の5つ。それではそれぞれが具体的にはどのように設定されているのかを確認して行こう。

【ダウンフォース】

 ダウンフォースはウイングの角度を設定する。ゲーム内では角度ではなく、1から11の段階で設定する。

ダウンフォース最大:フロント10/リア11
ダウンフォース 大 :フロント 8/リア 9
ダウンフォース 中 :フロント 6/リア 6
ダウンフォース 小 :フロント 4/リア 4
ダウンフォース最小:フロント 2/リア 2

 フロントは最小、最大値からさらに「1」段階の変更が可能である。リアも最小値には「1」段階の余裕がある。そしてそれぞれデフォルト・セット間にも「1」段階の変更の余地がある。モナコやイタリアのように極端な設定が必要なサーキット以外なら、「中」で何周か走り、スピードが必要か、旋回性能が必要かを見極めたうえで、「小」あるいは「大」へ一度変更してみよう。そして、やりすぎたと感じれば、その間に設定するといった具合で進めていくと良い。加えて、フロントとリアのバランスだが、慣れるまでは欲張らずに両方同じ数値に設定すること。ダウンフォースはフロントウイングで作るのが基本なので、リアを初期設定値のままでフロントだけ変更するのもいいだろう。セッティングを決めればある程度その設定のままで集会を重ねる。そしてどのコーナーで、あるいはストレートでタイムを削ることができそうかを、自分のドライビングスタイルと相談しながら、サーキット内のいくつかのコーナーをイメージして設定する。どのサーキットにも2、3速まで減速するコーナーは存在するし、6速で抜けることができる高速コーナーもある。サーキットという大きな枠組みでセッティングを考え始めることになるが、突き詰めていけばどのコーナーに焦点をあてるかということになっていくだろう。もちろん高速コーナーにあわせれば、低速コーナーにはつけが回ってくることになる。サーキット全体を網羅するセッティングなど存在しないことを忘れてはならない。

コメント

  1. レイ より:

    こんにちは。
    最近ps4版のF1ゲームにハマっているものです。
    久々の自作PCやアドセンス審査など私も同じ経験をしているので、なおさら興味深く読ませていただきました。
    これからも記事を楽しみにしております。
    楽しくタメになる情報本当にありがとうございます。

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