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快適な空の旅を(MSFS2020のためのGPUアップグレード)

みなさん、こんにちは。

おっさんです。

空の旅を楽しんでおられますか。

MSFS2020ではリアルな空を飛ぶことができます。

画像は東京上空を飛行した時のスクリーンショットです。

かなり低空を飛行しています。現実では目にすることのない景色ですね。

細部まで描かれる建物、雲間から覗く陽光の見事なまでの美しさ。

空気感すら感じさせる一枚だと気に入っています。

こんなリアルで素敵な世界が丸ごと収まってフライトシミュレータを満喫するには

それ相当のPCスペックを必要とします。

今回は、MSFSを楽しみつくすためにGPUをアップグレードしたお話です。

グラフィックボードの買替

現在のPCを組み立てたのが2020の1月。早いもので3年半になります。

当時の私はレーシングシムにはまっていました。

ゲームを快適にプレイするのに直結するのがGPU性能です。

そしてPCパーツの中でも群を抜いてお値段が張るのもこのGPUです。

PCを自作するのにあたってグラボを決めるのが一番楽しくもあり、お財布事情も考慮するとなると頭を悩ませるものでもあります。

今回あらたに換装したグラボはRTX4070(無印)です。GeForceのラインナップで見ると「中の上」くらいの位置づけですが、大変満足しています。

詳しくはのちほどのお話しするとして、3台のグラボを乗り継いできましたので、すこし感想を述べておきましょう。

初代GPU(グラフィックボード)

ASUS PHOENIX GEFORCE RTX 2060

メモリー:GDDR6 6GB / CUDAコア数:1920
ベースクロック:1,365MHz(ブースト時:1,680MHz )
メモリークロック:1,750MHz / メモリーバス幅192bit

3か月くらいで手放してしまいました。
手ごろな価格ではあったのですが、処理性能が足らなかったのと
何よりもシングルファンがダメでした。
発熱とファンのノイズが気になり、特に発熱には頭を悩ませました。

見た目にも迫力がなく、同価格でも2連ファンのものもあったので完全に私の選択ミスでした。

2代目GPU

MSI GeForce RTX 2070 SUPER VENTUS GP OC

メモリー:GDDR6 8GB / CUDAコア数:2560
ベースクロック:1,605MHz(ブースト時:1,785MHz )
メモリークロック:1,750MHz / メモリーバス幅256bit

そして2060から乗り換えたのがこちらです。
かなりの性能アップとなりましたが、ファンをはじめとして全体的に作りがよく、発熱やノイズも気になることはありませんでした。
今回、MSFS2020もこのグラボで1か月ほど遊びました。
それなりに遊べますが、大都市上空を雲の多い日(描画性能が問われる)だと残念ながらまともに飛ぶことができませんでした。
画質を落とせば何とかなりますが、MSFS2020の魅力が半減します。
ちなみに、レースシムならどのタイトルも最高画質でプレイ可能です。

フライトシムにはRTX4070(無印)がおススメ

さて、今回私が購入したのは2070Sに引き続きMSI製のグラボです。3年間MSIのグラボを使ってきましたが不具合は何一つなく過ごしてきました。再起動や画面がチラつくなどの小さなエラーひとつも起こさない優等生でした。

現在、ミドルレンジのGPUには発売したばかりの4060と4060ti、そして4070の3つがラインナップしています。

4070tiまでいくとお値段も10万円を軽く超えて13万円前後からとなり、これだけの金額を出すなら、ほかの使い道もありそうで候補から外しました。(たとえば4060を5.5万で買って、残りの7万円でCPUやマザボを買い替えるほうがトータルとしては価値があるように思います)

実際に悩んだのは4060tiと4070でした。

前者は6.5万円あたりで手に入ります。価格差は約3万円。

一番の違いはGPUメモリが4060tiでは8Gに対して4070は12Gと1.5倍となります。

フライトシムなどの大量のテクスチャを必要とするゲームではメモリ量は快適さに影響します。

多いほうが良いに決まっているのですが、2070Sの8Gでもそれなりに動いていただけに、2070Sに比べてGPUの処理性能は格段に上がっていることを考えれば、メモリ差はそこで解消され、4060tiでも十分かなと一度は考えました。

しかし、やはり絶対量に勝るものはなく、また偶然にもMSFS2024の発売がアナウンスされ、プロモをみると動的なシナーリがますます増えそうな気配。MSFS2024をスルー出来るはずもなく、能力はすこしでも高いほうが良い。

また先日モニターを1080から1440に買い替えたのも4070を選んだ理由の一つでした。

出力解像度があがるほどGPUメモリを必要とします。

いろいろなレビューを見ると、4060tiはフルHD(1080p)、4070はWQHD(1440p)という意見もたくさんあり、私の背中を押してくれました。

まとめ

フライトシムの醍醐味は、美しいシナーリ

普段は行くことのできない都市や世界遺産などを訪れる楽しみは、他では味わえないもの。

モニターはWQHD以上を用意したい。そして最高画質で写真のように精細に描画された世界を飛ぶには

4070以上を用意したい。

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この記事を書いた人

20年?ぶりにフライトシム沼にハマっているおっさんです。

このブログと同名のポッドキャスト📻も配信しています。

つい最近までレースシムにはまっていたのですが、MSFS2020と出会ってしまい(出会わないようにしていたのに)再び空の世界へ戻ってまいりました。
「おっさんさん」でも「おっさん」と呼び捨てていただいても結構です。
😅

よろしくお願いします。

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