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おっさんのバイク教習 一本橋落ちた♪

 5月15日に入所したバイク教習生活も早いもので18日が経過した。いよいよ来週末は卒業検定となる。

順調に検定に合格すれば25日間で取得したことになる。仕事を抱えるサラリーマンとしては短期間での取得となるのではないかと喜んでいる。

今日も朝から2時間の教習を終えた。

シミュレーターで危険予測走行を体験し、二人乗りの注意点をビデオで学習するという内容で、バイクには乗っていない。

つぎにバイクに乗るのは金曜日。

2時間連続の教習で、「急制動」を練習し卒研に向けての2段階の見極めとなる予定だ。

第2段階に入ってからは半分くらいの時間がシミュレーターでの訓練で、バイクに乗れた日も悪天候続きで、先日は豪雨の中での教習になった。

普通なら絶対に乗らないような天候の中で走れたのは良い経験になった。

さて、ここまでの教習を振り返ると、「一本橋」に一番苦労した。「橋」といっても実際の橋ではなく、高さ5㎝、幅30㎝、長さ15mを7秒以上かけて走行するという「低速走行」の課題である。

タイトルを「一本橋落ちた」としたために勘違いされた読者もおられるかもしれない。卒研は来週であり一本橋で落ちたわけではないし、落ちないように祈っている。

今日は、一本橋で私が学んだことを振り返り週末の卒研に挑みたい。

一本橋での失敗パターン①「乗ったとたんに落ちる」

 一本橋は「低速走行」の技術を習得するための訓練だと考えているのだが、そこに至るまでにもう一つ習得しておかなくてはならないことがある。

それは、「すーっとスムーズに安定して走り出すスキル」の獲得である。

左手でクラッチを切って、ギアを1速に入れる。右足は軽くブレーキを着かえた状態で。右手でアクセルを少しひねり、左手のクラッチを徐々につないでいく。

いわゆる半クラ状態をつくりながら右足のブレーキを緩めて発進する。半クラがつかめていないと車体をグラグラさせながら、なんとも不安定なスタートになってしまう。

ここでいう半クラがつかめていないというのは、エンストへの恐怖と同義かもしれない。

クラッチを切れば走らないが、勢いよく繋ぐとエンストする。半クラはその間を繋ぐためのテクニックだ。(テクニックというほどでもないか)エンジンの動力が足らないのに繋ぐとエンストする。クラッチをつながないと動き出さない。どこに境界線があるのかつかめれば難しいことはないのだが。

とにかく、発進に不安があると、不安定なまま一本橋が迫ってくる。乗るには乗れてもバランスはすでに崩れているというわけだ。

私の場合は、一本橋を少し体験した後、教習課題はS字とクランクに移った。S字とクランクを2速で走るなかで、半クラと右足ブレーキをうまく使いながら、スピードを制御しながら車体を安定させる感覚をつかむことができた。

それ以降、スタートを自信をもって(これ大事)スムーズに行えるようになり、安定した状態を作ったうえで、一本橋に乗ることができるようになった。

一本橋での失敗パターン②「低速への限界を求めてしまう」

7秒以上かけて渡るというのが頭から離れない。かなりゆっくり走らなければならないという固定観念がなぜだか出来上がってしまっていた。

そして不思議なもので15mの一本橋を7秒で渡るときのスピードを、渡り始めから渡り終わりまで「一定速度」にしなければというこれまた変な思い込みが先行してしまっていた。どこにも書いてないし、誰もそうはいってないのだが、みなさんはどうでしょう? 7メートルと7秒で渡れと言われたら秒速1mで等速で渡るイメージを持ってしまいませんか?

15mを7秒で渡ればよいので、最初の10mを4秒でいって、のこりの5mで3秒稼ぎ出すという発想を最初からできる人は少ないのではないでしょうか。距離と秒数は適当に書きかました。つまり等速でなくてよい。最初にビューンっと一本橋に乗っかってしまって、途中からブレーキと半クラで速度を調整して、無理のない範囲で粘ればよいのです。

一本橋に乗るときには5cmとはいえ段差があり、後輪が乗りあがる際にはバランスを崩しやすくなります。だから勢いをつけて乗ってしまうわけです。スピードが出ているときほど安定するのは2輪車ならどれも同じ。自転車ですでに経験していることです。

一本橋での失敗パターン③「バランスを体でとってしまう」

一本橋が「橋」ではなく、単に日本の白線の間を通過する、もしくは二本のポールの間を走行するなら、もっと難易度は下がると思います。

立った5cmでも「何かの上に載っている」という状態は落ちないようにバランスをとるという無用の強迫観念をもたらします。本当は落ちないための操作など必要なく、まっすぐ走るための操作をしていればよいのです。落ちないのです。それを意地悪なことに、「一本橋」にしてしまうから「落ちないように」が大きなプレッシャーになってしまうわけです。

それでは「落ちないように」とは何なのか。それは「まっすぐ走る」ということでしょう。白線の上をまっすぐ歩くときにバランスを考えることはないはずです。それが平均台になるとバランスをとることしか考えないでしょう。

平均台の上を歩くときに、まっすぐ歩こうなんて考えませんよね。脳の90%以上は「落ちないようにバランスをとる」ことに使われているはずです。

一本橋でバランスをとりすぎようとすると失敗します。バランスではなく「まっすぐ行く」でいいんです。直進するためには大切なのはハンドルです。タイヤをまっすぐ向けることです。ハンドルを操作することが大切で、上半身やましてや下半身(膝を開く)の動きは何の意味も持ちません。ハンドルを動かして直進するように落ち着いて操作すればよいだけです。

右に行きかけたら左に少し戻し、左に行きかえたら右に少し戻しの繰り返し。いったんどちらかの方向に向き始めてしまうと焦りがでて、「まっすぐ走る」で良いはずが、「橋から落ちないように」という誤った命令が脳から出されて、身体が変に動いてバランスを取ろうとしますので、あらかじめハンドルと柔軟に左右に少し、ほんの少し動かしながら、「クネクネ」(言葉にするほど動いて位はいけないわけですが)走行するようにしています。

私の学び:スムーズな発進、勢いよく乗ってからの速度(時間)調整、バランスではなく直進

最後に私なりの一本橋攻略をまとめておきました。

偉そうに書きましたが、自分の頭を整理するために書いてみました。

卒研通って免許取得してから書けばよかった、恥かいた、とならないように頑張ります!

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この記事を書いた人

今年で50になる「おっさん」です。
現在、バイクの免許を取得のため教習所に通っています。
高校生の頃からF1が好きで、鈴鹿に観戦に行ったりしています。

バイクで行けるといいなぁ、と思っています。

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