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おっさんのバイク YAMAHA YZF-R25(購入前のエピソード)

6月10日(月) 普通自動二輪の免許を取得した。

そして免許センターから直接バイク屋へ駆け込み、教習所入所前に注文しておいたバイクを取りに行った。

今日はおっさんの「初めてのバイク」を紹介しよう。

TypeYZF-R25 ABS
発売年2023
全長/全幅/全高(mm)2090/730/1140
シート高(mm)780
車両重量(kg)169
燃費(km/L)37.5
最高出力(PS)35
最高出力回転数(rpm)12000
燃料タンク容量(L)14
公式HPの諸元表より

いろいろと悩んだ挙句、新車を購入することに決めた。

おっさんが新車を購入した理由

免許を取得してバイクに乗ろうと決心した時からバイク屋さん巡りが始まった。

とはいっても、改めてバイク屋を検索してみると、筆者の住まいが田舎だということもあり、それほど多くはない。

それでも4店舗ほどめぐってみた。

店員さんにこれから免許取得することを告げながら、いろいろと説明を聞く。

教習所に通う前にバイク購入を済ませて、免許交付とともに乗り出すというパターンが案外多いことを知った。(営業の戦略か?)

コロナの頃に比べると納車までの期間は正常に戻りつつあるようだが、それでも在庫がないとそこそこ時間がかかるようだ。

そこで筆者も教習開始前にバイク購入の手続きを進めることとした。

バイク屋にはずらりと中古車が並ぶ。年式と走行距離に応じて値段が決められるのは車同様。

しかし、だ。

車ならなんとなく見た目や走行距離、年式からその車の価値を自分なりに判断できる。

そのあたりがバイクとなるとさっぱりわからない。

色々見て回っていると1万キロ付近の車両がお手ごろな値段になっている感じがする。

1万キロというのは走っているほうなのか。1万キロ走行したバイクの状態はいかほどのものか。

まったくわからない。

バイクに詳しい同僚に言わせると、雨の日や真夏、真冬に乗る機会は少ない。平日は仕事もあるし長い距離は乗れない。

となると、1万キロというのは中々の走行距離とのことだ。事実はわからないが、素直に納得できた。

新車の価格は中古車に比べて総じて20万~25万程高かった。決して無視できない差額だ。

いろいろと思案していると、担当営業がお買い得車があります、ときた。

いわゆる展示車ということだった。走行距離はもちろん0km。未登録はあたりまえ。店舗に並び、お客がまたがったことがある程度ということだ。

そもそもバイクはメーカー直販でない限りは、小売りの在庫、つまり展示車購入が基本のようだ。

お値段は明かせないが、新車価格の20%以上お安く見積もっていただいた。

これほど安いのには、よほど特別な理由があるのではないか。

何せバイクの世界は初めて右も左もわからない。車には新古車なるものが存在し、いわゆる業者が販売台数や登録台数を増やすために登録だけ済ませた未走行車がお安く店頭に並ぶことがある。

今回のバイクは未登録車。そういうことでもないようだ。

ひとまず別の店舗で同車種を見積もってもらうことにした。

結局、理由はわからないが、そんなものだということで購入決定!

さっそく別店舗で同車種の見積もりをもらった。

予想を反してほぼ同額の回答。同額なら展示車よりもこちらのほうが良いのかなと思い、再び最初の店に問い合わせてみた。

結論から言うと、ライダーの諸先輩方には当たり前のお話で恐縮ですが、メーカーから直接購入しない限り、一般的に新車とは展示車(展示車であっても新車)のことを指すことがわかり、つまりはどちらで購入しても同じという結論に至った。

それなら付帯する諸々のサービスで比べてみようと具体的な検討に入った。

オイルリザーブやロードサービスなど、細かな違いはあるが、基本的には同じである。

各地にちょっとした保養所を持っていたり、近くに会員制カフェがあるなど、最初のツーリング目標となりそうなサービスが充実しているほうのお店を選ぶことにした。

結局、カフェで使える商品券が決め手だったのかな?

というわけで、お買い得の車である決定的な理由はわからずじまいで購入を決めたわけである。

納車の日、わりとあっさり終わりました。

免許を取得してその足でバイク屋にむかった。

自分のバイクと初めて対面する。黒く引き締まったボディー。色違いを店頭でまたがってはいたものの、改めてじっくり見て、またがってと最高の気分である。

同僚のすすめで新車を購入してよかったと思う。

きっと中古車なら、自分の知識不足もあって、いろいろなところが気になっていたことと思う。

新車はその点、何も案ずることはない。何かあってもメーカーが直接対応してくれる。

初心者には安心が一番だとおもった。

さて、展示車と聞いていたがもちろんタイヤやブレーキ、エンジン回りなどはピカピカである。

タンクやシートまわりは工場から直送というピッカピカ感はなかったが、それでも何か傷があるわけではない。

もちろん十分満足である。

タイヤが新しいのでグリップがまだ十分ではないことと、慣らし運転をしばらくするように言われ、あとは簡単な説明を受けて引き渡し終了。

価格が違うといえばそれまでだが、車を受け取るときのちょっとしたセレモニー感はまったくなく、あっさりと出発した。

私のバイク生活がはじまった。

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この記事を書いた人

今年で50になる「おっさん」です。
現在、バイクの免許を取得のため教習所に通っています。
高校生の頃からF1が好きで、鈴鹿に観戦に行ったりしています。

バイクで行けるといいなぁ、と思っています。

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