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Touring Report #002 越前海岸でひと風呂浴びる

8月のツーリング第2弾は「越前海岸」に決めた。

#001に続いての福井県だが、今回は能登半島の付け根の越前海岸の道の駅を目指す。

この道の駅には温泉があり、かにミュージアムがあり、もちろん美味なる海の幸がある。

距離は片道120㎞、時間して2時間と少しだ。温泉の開店が11時と聞いたので、それを目指して琵琶湖米プラザを8時30分の出発とした。

目次

湖西バイパスを北上

国道161号線は琵琶湖の西側、敦賀へと続く幹線道路である。

黄色の区間はかつて有料道路として運用されていたため制限速度こそ60㎞/hではあるが信号はない。

滋賀県のライダーたちの憩いの場である道の駅「妹子の郷」はこの区間にある。

湖西道路は北小松でいったん旧国道へ出る。湖の中にたてられた鳥居で有名な白髭神社を通過すると再び信号のない区間が続く。

前回訪れたマキノをこえると福井県との県境は緩やかなワイディングロードから東からの8号線に合流し敦賀を抜ける。

8号線を離れて海をのぞむ

162号から161号へと続き、そして8号線へ。下調べでは敦賀市内を通過することになるかと思っていたが、その必要はなかった。

8号線をのびのびと走り続けるといよいよ海をのぞむことになる。

そしてあとは目的地まで海岸線をひたすら走り続けるだけだ。

時折現れる小さな港と小さな宿場に風情を味わいながら進んでいく。潮のにおいも良いものだ。

ただ一点。路面状態はあまりよくない。あまり速度を出さずにのんびりと走るほうがいいだろう。危険という意味ではなく、乗り心地という意味で。

途中でバイクを止めて海へ来た記念の一枚。

琵琶湖も北部は特に対岸がほとんど見えず、海と見まがうほどの雄大さを誇るが、そこは湖。海にはあって、湖にないものがテトラポッドだ。

テトラをみると海へ来たという感じがするものだ。

温泉は11時から営業開始

道の駅、越前海岸には温泉がある。日本海に面した露天風呂は最高の命の洗濯、至福の時である。

バイクでの道のりを振り返り、思い出を記憶にとどめながら疲れだけを流れ落とす。平日のそれも開店と同時に訪れたこともあって風呂は貸し切り状態だった。

風呂から眺める日本海を写真に収めたかったが当然風呂場にスマホを持ち込むわけにいかず断念。

かわりに公式サイトの写真を転載しておこう。

ちなみに入浴料は580円。

ほかにも「越前ガニミュージアム」「海鮮市場」「プール」が併設されておりファミリーで訪れるのもいいのかな。

滋賀県からなら大きな幹線道路を気持ちよく走ってくることができる。記憶している限りではほとんど信号はなかったと思う。

平日のツーリングなので交通量は少なめで快適にツーリングできた。

また風呂に入りに行こう。

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この記事を書いた人

今年で50になる「おっさん」です。
現在、バイクの免許を取得のため教習所に通っています。
高校生の頃からF1が好きで、鈴鹿に観戦に行ったりしています。

バイクで行けるといいなぁ、と思っています。

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